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みなさん、ごきげんよう。
活字好き ウモリユキミ です。

ユキミ
このページは、読んだ 書籍 について好き勝手な感想を書いています。ネタバレ 含みます。
雲のむこう、約束の場所
今回は 新海誠 先生(原作)、加納新太 先生の 雲のむこう、約束の場所 を読んでみました。

あらすじ
もうひとつの戦後の世界。1996年、日本は南北に分断されていた。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は「エゾ」を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔を建造しつつあった。
その頃、青森県の津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、飛行機で国境の津軽海峡を越え、塔まで飛んで行く計画を立てていた。しかし、浩紀が口を滑らせたせいで、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまう。さいわいサユリはその飛行機、ヴェラシーラに強い関心を持ち、計画の共犯者になってくれる。浩紀たちと佐由理は、「ヴェラシーラが完成したらサユリを塔まで連れていく」と約束を交わす。
ヴェラシーラが完成に近づくにつれ三人の仲も深まるが、サユリはある日、突然、浩紀たちの前から姿を消してしまう――。その約束も果たせぬまま……
Amazonサイトから抜粋
感想
映画版は新海作品で一番好きな作品だ。ただ、展開が唐突だと思った。その唐突感を本書が解消してくれる。
なぜ浩紀は東京にいるのか?
なぜ浩紀はバイオリンを弾けるのか?
なぜ拓也は研究員なのか?
なぜ二人は飛行機を組み立てられるのか?
岡部さんと富澤教授の関係は?
これ以外にも、様々な「?」が解消され、浩紀の葛藤・拓也の決意・佐由理の内面世界を理解することできた。
様々な「?」が解消され、もっと好きになった。
この作品の何に惹かれるのか。
「約束を果たす」というテーマに惹かれるのである。
私は口に出したことは必ずやりたい人間だ。やってみて結果的に達成できない場合は仕方ないが、何事も果たそうとする。何年かかっても。
主人公の二人は、「沢渡佐由理を乗せて塔まで飛ぶ」という約束を一度は挫折するが、再度挑戦して果たすのが良い。その結果大事なものを失うことになろうとも。
特に好きなシーンは、仲違いした二人が協力してヴェラシーラの最後の仕上げをするシーンだ。
浩紀の「途中でラダーの位置変えただろう、それ以降のがないんだ」
から始まる会話のところが一番好きだ。映画版だと、声優を務める吉岡秀隆さんと萩原聖人さんの声と演技でさらに良いシーンとなっている。小説を読んでいる時も二人の声が脳内再生された。
小説版では巻末に榎本正樹氏の解説があり、これが非常にわかりやすくて作品(映画版・小説版両方)を補完している。〆の「決断の果てに小さくささやかな希望の萌芽がある。」という一文が素敵だった。
最後に
という感じで今回は 新海誠 先生(原作)、加納新太 先生の 雲のむこう、約束の場所 を読んでみました。

ユキミ
映画を観て、本書を読み、また映画を観ました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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ウモリ ユキミ
世の中のあらゆることに首をツッコむ なんでも屋 雨森屋 店主 ウモリユキミ と申します。
福祉 × 教育 × 金融 をライフワークとする個人事業主です。
投資家|ブロガー|手話学習者
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