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みなさん、ごきげんよう。
活字好き ウモリユキミ です。

ユキミ
このページは私が読んだ 書籍 について好き勝手な感想を書いています。ネタバレ 含みます。
春に散る
今回は、沢木耕太郎 先生の 春に散る|上下巻 を読んでみました。

(上巻)

(下巻)
概要
春に散る
かつてボクシング世界チャンプを目指し挫折した広岡は、40年ぶりに米国から日本へ戻る。
ジムの古い仲間たちと再会し、やがて共同生活をすることになる。
そこで出会ったものとは……。
どう生きて、どう死ぬのか。
人生の豊かさを問いかける傑作小説。
Amazonサイトから引用
感想

ちゃん
どうだった?

ユキミ
沢木先生の作品を読むの初めてだったんだけど、描写が丁寧で読みやすいね✨

ちゃん
この作品って映画化されたわよね?

ユキミ
そうだね。私も映画で知って原作も読んでみようと思ったんだ。

ちゃん
映画と違う?

ユキミ
結末は同じなんだけど設定が大きく違うよ。映画も良かったんだけど、、、。おそらくいろんな事情で原作と脚本を変えているから、ちょっと無理くり感が否めなかったかなぁ💧

ちゃん
ボクシングものなのよね?

ユキミ
そうだね。そういえば、映画の試合のシーンはがっかりしたんだよね。作られた感が強くて💧小説の方が手に汗握る感じで良かったよ✨
好きなエピソード
その1
「自分はまともにやらなかったが、勉強というやつも同じなんだろう。家で勉強しておけば、教室で自由に振る舞えるようになる。何でもそうだ。トレーニングというやつは、そこで輝きたいと思っているリングで自由になるためにするんだ。
春に散る(下)|第十四章 庭のリング から抜粋

ちゃん
これはどういうシーンなの?

ユキミ
広岡が「ボクサーがなぜトレーニングをするのか」という話を翔吾に聞かせているところだね。「自由であるためには努力が必要」って考えは同感だな✨
その2
「私は、あなたに二度負けました」
春に散る(下)|第十六章 竜が曳く車 から抜粋

ちゃん
これは?

ユキミ
翔吾が前に所属していたジムの会長で翔吾のお父さんなんだけど、広岡が現役時代に対戦したボクサーだったんだよね。翔吾のお父さんから「ボクサーとして一度負けて、指導者としても負けた」という旨の話をされるシーンなんだ。大人の男同士のやり取りで素敵なんだよね✨
その3

ちゃん
3つ目の具体的なエピソードはないの?

ユキミ
3つ目は、世界タイトルマッチからラストまでの一連のところだね✨映画と結末が同じになるのか、ならないでほしいなぁと思いながら読み進めていたけど、、、。ただ、「春に散る」というタイトルに込められた思いは伝わってきたかな。
最後に
という感じで今回は、沢木耕太郎 先生の 春に散る|上下巻 を読んでみました。

ユキミ
人生の在り方を考えさせられる作品でした✨
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
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ウモリ ユキミ
世の中のあらゆることに首をツッコむ なんでも屋 雨森屋 店主 ウモリユキミ と申します。
福祉 × 教育 × 金融 をライフワークとする個人事業主です。
投資家|ブロガー|手話勉強中
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