ユキミ
みなさん、ごきげんよう。
ウモリユキミです。
今回は、秋と言えばこれということで、紅葉を見に「高尾山」に登ってきました。
京王高尾線 高尾山口駅 ~ 6号路 ~ 山頂 ~ 稲荷山コース
毎年、秋の紅葉シーズンにお出かけする方、多いのではないでしょうか。
私は山登りが趣味で、山を登りながら紅葉を楽しむのが好きです。
今年も本格的に冬が来る前に行っとこうかなということで、東京都 八王子市にある「高尾山」に登ってきました。
高尾山とは
高尾山は、東京都八王子市にある標高599メートルの山で、都心から近く、年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れています。
関東山地(秩父山地)の東縁に位置する山の一つで、明治の森高尾国定公園に指定されています。
2020年に東京都内で初めて 「霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都(そうと)物語〜」として文化庁が認定する「日本遺産」に認定されました。
山の中腹には、文化財を有する高尾山薬王院の他、高尾山ケーブルカーを運行する高尾登山電鉄の運営によるさる園・野草園、標高500メートルの高所にある「高尾山ビアマウント」(ビアガーデンは夏季限定)などの観光施設があります。
山頂から東側は、八王子市や相模原市などを中心とした関東平野の街並や、筑波山、房総半島、江の島まで眺めることができ、西側は丹沢山地や富士山が見渡せます。
冬至の前後数日間には、富士山の真上に太陽が沈むダイヤモンド富士を見ることができ、そのような絶景から「八王子八十八景」にも選ばれています。
名称 | 高尾山 |
所在地 | 東京都 八王子市 高尾町2176 |
駐車場の有無 | あり |
施設オプション | 売店あり トイレ設備あり |
【電車でのアクセス】
1.新宿駅から高尾山口駅まで京王線特急で約50分
2.横浜駅から八王子駅を経由し約1時間30分
車で行く場合は、京王線高尾山口駅前に高尾山麓駐車場や民間駐車場もありますが、新緑・紅葉・初詣時期は大変込み合うのでご注意ください。
公共交通機関で行くのが無難です。
それと、なぜ紅葉「狩り」って言うのでしょうか?
ふと気になったので、調べてみました。
紅葉狩りとは
「狩り」とは本来、獣を捕まえる意味で使われていましたが、時の流れとともに小さい動物や野鳥を「捕る」という意味や果物などを「採る」という意味でも使われるようになりました。
現代でも「イチゴ狩り」「ブドウ狩り」という言葉があるように、「狩り」は獣や動物などを狩るというだけの意味ではありません。
「狩り」が紅葉や草花を鑑賞するという意味になったのは、狩猟をしない平安貴族の行動が由来とされています。
平安時代は身近な環境に紅葉がなかったため、紅葉を楽しむ場合は山や渓谷に足を運ぶ必要がありました。
しかし、当時の貴族にとって歩くことは「下品な行為」とされており、紅葉を見に出かけることを「狩り」に見立てるようになったとされています。
また、現在の紅葉狩りは単に紅葉を眺めるだけですが、平安貴族たちは紅葉を求めて山や渓谷へ足を運んだ際、真っ赤に染まったもみじの木を折り、実際に手に取って鑑賞していたといわれています。
このような理由から紅葉狩りと呼ばれるようになったという説もあります。
言わずもがなですが、現代社会では実際に紅葉の木を折るという行為はマナー違反になるので行わないようにしましょう。
京王高尾線 高尾山口駅
東京、川崎、横浜からちょうど良い距離ですね。
京王高尾線 高尾山口駅に到着です。
改札を出た時点から紅葉が綺麗です。
駅から歩いて10分程度の距離に清滝駅が見えてきます。
リフトやケーブルカーを利用する人は、ここから乗ることになります。
駅前にはお店もあり賑わっていました。
今回はリフトやケーブルカーは使わずに登りたいと思いますので、ケーブルカーを横目に歩きます。
6号路
今回通るルートは「6号路」です。
高尾山は舗装された道が多く歩きやすいです。
途中にある道案内の看板もわかりやすく迷わず進めます。
ありがたい!!
この辺りから道が狭くなり、ごつごつした石が転がってます。
幹が立派な木が多く、根も張り出していますのでご注意を。
上流のためなのか、水が非常に綺麗です。
途中にある「案内表示」、「ベンチ」、「注意書き」の整備状況から登山者が多いことが伺えます。
短い区間ですが水路を歩くこともあり、この道であっているか不安になります。
しかし、すぐに案内表示が出てくるので一安心でした。
この辺りから整備された道になってくるので、山頂が近い感じがします。
山頂
山頂に到着です。
清滝駅から1時間30分ほどで到着しました。
あまり疲労はなく、心地よい感じです。
山頂からの絶景をつまみに飲むビールは格別なりwww
今回飲んだビールは「YEBISU プレミアムエール」
稲荷山(いなりやま)コース
下りは「稲荷山コース」を選んで帰りました。
なんとなく、「稲荷山コース」の方が、道が広く整備されている感じを受けました。
下りの方が早く感じるのは登山あるあるですよね。
実際はそんなに変わらないのですが、、、。
そんなこんなで無事下山できました。
帰りに気づいたのですが、高尾山口駅のホームからの景色も良かったです。
最後に
今回で2回目となる「高尾山」でしたが、リフトを使わずに登るのは初めての経験でした。
リフトを使わない方が登りごたえがあって充実しますね。
足腰に自信のある方には断然こっちがオススメです。
また、高尾山は10月下旬から12月上旬まで「高尾山もみじまつり」というイベントを行っているようなので、そちらに行ってみるのもありだと思います。
おまけ
帰りがけにお腹がすいたので、大好きなとんかつを食べに「松のや」で「ロースかつ&ささみかつ1本定食 ご飯大盛り」をいただいて帰りました。
衣はさっくっさくでクオリティが高く、定食はご飯とお味噌汁がおかわり無料、それで値段がな、なっ、なんと「790円」ってコスパ良すぎでしょ!!
絶対リピートするっ!!
てゆーか「松屋フーズ」の株買おうかな。
なんてことを思いつつ、気分もお腹も大満足な一日でした。
それではまた。
次の記事でお会いしましょう。
【この記事の著者】
ウモリ ユキミ
特技:大食い
コメント