ウ モ リ 屋
〜start on a journey〜
みなさん、ごきげんよう。
ウモリユキミです。
今年の5月に仕事で福島県の「南会津町」に行ってきました。
【福島良いとこ一度行ってみなっせー!!① 福島県南会津町】
【福島良いとこ一度行ってみなっせー!!② 福島県南会津町 自然豊かな観光スポット【屏風岩】日帰り温泉【小豆温泉 窓明の湯】】
【屏風岩】と【小豆温泉】に引き続き、その時の写真を整理していたら、仕事が終わった後に登ってきた山の景色が素晴らしかったので、それを書いていこうと思います。
登ってきた山は東北及び日本百名山にも名を連ねる福島県を代表する名山「磐梯山(ばんだいさん)」です。
磐梯山概要
磐梯山は、福島県を代表する名山です。
明治27年の大爆発で二つに裂けた磐梯山は、山麓の彩り豊かな湖沼群と合わせて素晴らしい景観が魅力の山で、六つの登山口をそなえ、シーズンを通して多くの登山客で賑わいます。
磐梯山の歴史
1888年(明治21年)磐梯山頂北側、小磐梯を含む部分が水蒸気爆発によって山体崩壊を起こしました。
岩なだれが川をせき止め、数百もの湖沼がこの時に形成されます。桧原湖、秋元湖、小野川湖をはじめ、それらに挟まれるように位置する数十の湖沼群が「五色沼」です。
元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」を意味します。
磐梯山の南側が「表磐梯」、北側が「裏磐梯」と呼ばれており、表磐梯から見る山体は整った形をしていますが、裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せます。
2007年には日本の地質百選に選定され、また、2011年には日本ジオパークに認定されています。
裏磐梯登山口
登山口は6つありますが、今回は北側に位置する「裏磐梯登山口」から登りました。
登山口入口付近には「桧原湖」が広がり、この時点から雄大な景色にテンションが上がります。
裏磐梯登山口駐車場に車を止め、いざ出発です。
※裏磐梯登山口駐車場は40台~50台は駐車可能と思われます。今回の登山は5月で山開きしたばかりの平日ということでガラガラでした。
裏磐梯スキー場
まず、見えてくるのが「裏磐梯スキー場」です。
シーズンオフのスキー場を歩くという経験が初めてのことだったので、ここでもテンションが上がります。
ただ、従業員など人がいないので、そもそも歩いて良いのかわからず、怒られたらソッコーで謝ろうと思いながら、おそるおそる進みましたwww
5月だといたるところに雪が残っていて、深みにはまったり、滑ったりします。
この時期の登山は「杖(ストック)」が必須ですね。
途中に湿地、不気味な植物などがありファンタジーの世界に紛れ込んだような錯覚に陥りますwww
綺麗な湖に出会うと心が癒されます。
何度か分岐があるので要注意です。
看板を頼りに進みます。
少し迷いました。
弘法清水小屋
この辺りになると各登山口から登ってきた登山者が合流し、ちらほらお見かけするので安心します。
また、絶景も広がり始めます。
山頂
山頂に到着です。
猪苗代湖や会津地方を一望できる360度の絶景が広がります。
登り始めたのが、午前8時頃で山頂に着いたのが正午近くでした。
お昼ごはん
今回のお昼ご飯はコンビニのおつまみをトッピングした特製カップラーメンです。
雪上で食べる塩っ辛いものが疲れた身体に染みました。
最後に
帰りは熊におびえながらも無事に下山できました。
皆さんも登山する際は、「対熊用スプレー」をお忘れなく。
今の時期は紅葉真っ盛りでしょうし、全国旅行支援も始まりましたので、ぜひ一度行ってみなっせー!!
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